漢方薬はその組み合わせが適する「適応」と常に一対の関係にあります。「適応」とは病名ではなく、生体側の状態、つまり患者さんの体質、体力とそのとき闘病反応として現れている症候によって陰陽虚実の証を判別します。
虚証と実証
体質は親から受けついだ先天的な体の特徴や反応性のことです。体力は後天的な要素が強くライフスタイルに大きく影響され、体質、体力によって病気に対する抵抗力、闘病の能力(体質体力の強い人が「実証」、体質体力の弱い人が「虚証」です)
陰証と陽証
陰陽は体表面に現れた闘病反応の分類法です。ふだん体質、体力の強い人が病気にかかると熱が出たり、吐いたり、発疹が出たり、派手な症状が現れる。体力の弱い人は熱もそれほど出ず、派手な症状が出にくい。
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